アコギの巨人たち(和④)
福山雅治(ふくやま まさはる)
アイドル歌手? いやいや、本格シンガーソングライターでした
一般にはギターマニアとは対極のような存在にも思える、福山雅治氏でございます。
大河ドラマの主役をはる俳優でありながら、自ら作詞・作曲、さらには演奏まで本格的にこなすという、まるで芸能界の大谷翔平のようなオトコなのです!
デビューからしばらくは、アイドル俳優のかたわらの歌手活動・・なイメージだったのですが、今ではすっかり本格派なカリスマアーティストとして活動中です。
アコギで弾きたい(聴きたい)福山雅治
代表曲・・といってもたくさんありますので、アコギがカッコいい曲をセレクトしてみました。
HELLO
まずは、オープニング曲に最適な『HELLO』を・・
いや~、文句なしにカッコいいですね~
福山バンドは一流ぞろいで、ギターは今 剛、小倉博和両氏です・・!
ギターを弾くものは、こういうシチュエーションにあこがれるのではないでしょうか。
家族になろうよ
福山氏もけっこうバラードに名曲が多いですが、ギター一本でここまで演っちゃうところが、本格派たるゆえんです。弾き語りはごまかしきかないですからねぇ・・
また、軽妙なジョークのあとに弾き語りでバラード・・
女子のみならず、野郎をも虜にさせます。
最愛
これは、福山イチずるい曲と認識しております。
なんですかねぇ、オンナをイチコロに仕留めるとでもいうか・・
最近はナイロン弦にも手をひろげたようで、いくつになっても貪欲なところに頭がさがります。
遠くへ
なんとも郷愁をさそう一曲です。
「風のように過ぎ行く 季節の中で求め続け 僕が描いた憧れに負けたくはないから・・ 遠くへ、遠くへと・・」
自分の描いた姿を体現する男、福山雅治、グレイトです!
友よ
アコギの弾き語りでキマル一曲です。
コードも Cadd9~G~D~Em7 と押さえてみればわかりますが、オープンコードで簡単な部類で循環します。
あとはカッティングをバリエーションをつけてキメればカッコよくなる・・ハズです。
・・練習‼💦
個人的に、福山はアコギの弾き語りが一番イイと思っております!
ギターマニア、福山!
福山氏は無類のギターマニアとしても知られており、アコギにおいても、マーティンは1930年製のOM-45(30年は19本のみ、おそらく4桁マンエンかと💦)を始め、1967年のD-45、50年代D-28、ギブソンも56年のJ‐45等、一般のマニアが思いつく名器は総ナメしている感じです。
さすがにステージではピックアップの性能を優先して、近年物のテイラーやヤマハを使用しているようです。
ワタシは、ラジオでご本人が「音楽でメシ食わしてもらっているんだから、道具に投資するのは当たり前でしょう」と語っているのを聞いたことがあります。
いや、ギタリストの鏡です!
全曲’30マーティンOM-45で弾き語りです!
こちらはカバーアルバムなのですが、セルフカバー企画やってくれないですかねぇ・・
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