アコギの巨人たち(和③)
山崎まさよし(やまざき まさよし)
ハイテク系弾き語り?
ギターマニアのみならず、一般の音楽ファンにも絶大な人気を誇る(昔コンサートに行ったら、女子だらけでビックリしました💦)山崎氏であります。
一時80年代に完全に下火になったアコースティックギターがMTVアンプラグドによって息を吹き返し、ステージで使えるアコースティックギターのピックアップの発達とともに、新世代のハイテクニックをもったアコースティックギタープレイヤーが登場するようになりました。
山崎まさよしはブルースをルーツに持ちながら、9th,11thといったテンションコードを多用したスタイルで新世代の象徴となりました。
アコギで弾きたい(聴きたい)山崎まさよし
One more time,One more chance
有名なバラードです。やはり、代表曲と言えばこちらになるのでしょうか。
山崎まさよし初主演映画(!)である『月とキャベツ』の主題歌でもあります。
ハイテクニックを持ちながら、メロウなバラードが得意ってのもずるいですねぇ・・
セロリ
SMAPが取り上げたことで有名になりました・・
てっきりSMAPに提供したのかと思っていたら、それ以前に自曲として発表していたのだとか。
このテンションを含んだコードをパーカッシブにカッティングしての弾き語り、カッコよかったですね~
Fat Mama
アルバム『HOME』のスタートナンバーで、ライブでも必ず演奏される曲です。当時、アコギで弾きたおしているのを見てビックリこきました(°Д°)
山崎氏はエレキもギブソンしか弾かないイメージがあったんですが、最近はストラトなんですね~、さすが万能ギター。
↓本人が弾き方解説してくれてます。
僕はここにいる
1998年の日本テレビ系ドラマ、『奇跡の人』(山崎まさよしドラマ初主演!)の主題歌です。ヒロインは松下由樹だったんですねぇ・・
Passage
山崎氏お得意のバラードです。
オープンハイコードをいかしたイントロが印象的な一曲です。
ライブでは軽妙なトークと、シリアスなバラード・・
そりゃ、女のコ受けしますわな~・・ズルい!
↓またまたご本人の解説が!
山崎まさよし入門に!
山崎まさよしのギター
山崎まさよしといえばギブソン!なイメージで、アコースティックギターはトレードマークの’59サザンジャンボ、’57J-45や、30年代とおぼしきL-0が有名です。
この人がブレイクしたせいで、ヴィンテージのギブソンが有名になってしまい、すっかり値上がりして、現在では程度のよい50年代ギブソンのジャンボ(J-45、J‐50、サザンジャンボ等)は軒並み100万円オーバーっていうような感じです。
ギブソンは現代のモノでも個体差が激しく、ヴィンテージともなれば、さらに扱われてきた環境がそれぞれ違いますので、信用できるお店で見せてもらいましょう!
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