エコキュート エラーH54の修理に挑戦!
我が家のエコキュートに”エラーコードH54”の表示が・・!
厳しい冬の寒さが身に染みる今日この頃、こんなときに限って我が家のエコキュートのコントロール表示に「エラーサインH54」と表示され、お湯が出なくなってしまいました💦

ナショナル エコキュート HE-46K3X
我が家のエコキュートはナショナル製で、品番は「HE-46K3X」、2007年の製品みたいでした。
早速、購入店に相談したところ、状態を見に来ることもなく、「もう昔の機械なので、部品の配給がなく、修理不能なので、新しいのをお買い替えください」とのこと・・
ざっくりお値段を相談すると、「だいたい50万円くらいっすかね~」との返事。
心の中で、「かの伝説の経営者、松下幸之助翁がおこしたナショナル製品、地に落ちとるな・・」と叫んでみるも、機械が自然治癒するわけもなく、何か対策を打たねばなりません。
エラーコードH54は三方弁の異常を示すエラーコード
ダメでもともと、なんとか自分でなんとか修理できないか・・とネットで調べてみると、どうも「エラーコードH54」は、「三方弁」なる部品の以上によって表示される・・とのことで、実際に修復できた例がYouTubeなどにあるではありませんか!
三方弁とは・・?
三方弁とは、出入り口が3方向あるバルブのことで、エコキュートの湯沸かしに関連する部品とのことです。
エコキュートは、タンクの下層部に溜まっている水を三方弁でくみ取り、その後ヒートポンプへ送ります。そして、ヒートポンプ内で沸かした後は、そのお湯を三方弁から貯湯タンクの上部に送ります。
三方弁があることで水とお湯が混ざらないようになっていますが、三方弁が故障するとタンクの下層部にある水をヒートポンプに送る、お湯をタンク上部に送ることができなくなり、下層部にお湯を流してしまうようになる。すると、貯湯タンクの温度センサーは下層部にある水を検知できず、タンク内がお湯で満たされていると誤作動。これ以上お湯を沸かす必要がないと判断するため、エコキュートがうまく作動せず、お湯が沸かせなくということのようです。
電源を落とし、給水弁を閉じ、ドレンからタンク内の水を排水します。(説明書参照)
全面パネルを外し、故障していると思しき部品を取り外してみる。(基盤に三方弁のコネクタがあるので、たどっていけばたどりつけるはず)

三方弁 702ZA
三方弁 部品、生産中止!!
部品番号が本体に「702ZA」とありますので、この部品さえあれば復活できる!かも・・
と調べてみると、すでに生産中止のようでした・・(涙)
いちるの望みをかけてヤフオクで探してみるも、動作未保障のジャンク品で3万円、新品に至っては10万円くらいで出品されていますが、もともと1万円ほどの部品、しかも交換しても直るかわからないモノにそんなに出費できません!
それならば・・とYouTube情報を信じ、分解修理に挑みます!
モーターから、内部の弁を回す構造のようですが、どうにも回転が渋い・・

三方弁分解
分解できるようなので、内部をのぞいてみる。
(後々わかりましたが、この部品の締め付けトルクで弁の回転がかわりますので、あまりきつく締めずに、ガタが出ないギリギリの締め具合にするのがコツです)
内部にはワカメ?のようなゴミがつまっていました。
モーターのギアが破損!
弁を回しているモーターも点検しましたが、なんと内部のギアがプラスチック!
三方弁の回転が渋いことで壊れたのでしょうか・・💦
しかし、先人の知恵で流用可能な部品があることが判明!
早速「703ZB」という、いかにも後継部品のような品番を検索!
こちらはまだ新品が配給されるらしく、さっそく取り寄せ、分解開始です。上下で4か所のツメでハマっていますので、小さめのマイナスドライバーなどでツメをおこして上下に割ります。

欠けた内部ギア
703ZBは、もしかしてそのまま使えるか・・?というくらい、内部構造が一緒でしたが、どうも配線が違うようなので、ギアを入れ替えて、弁を接続!

ギアの方向
とりあえず、停止時の方向のままで接続します。
そして、復活!!
部品を元どおりに接続、逆の手順で給水、電源を入れると(説明書参照)・・
とりあえず、エラーサインは消えました!
その後、一晩おいて、タンク内も無事に満水になり、今回は無事に復活いたしました。
しかし、この手の電子部品で構成されている機械は、何の兆候もなく突然死、買い替えを迫られる・・ということになりかねません。
お安いものでもないので、導入時にはよくよく検討することが大事だと思い知った次第です。

エラーサイン消滅!





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