アコギの巨人たち(和⑧)
森山直太朗(もりやまなおたろう)
森山良子の子息として・・
日本のジョーン・バエズともいわれた森山良子の子息として生を受け、また親類にはかのかまやつひろし氏がいるという、なんともぶっ飛んだ環境で育った森山氏が歌うたいになったのも、当然だったのかもしれません。
そのスタイルは、古きフォークソングをベースにしたシンプルな作風で、まさに一世代回って帰ってきた新しいフォークシンガーといった感じで、本人もそれを強く意識しているそうです。
やっぱり、心に残る曲はシンプルなほうがよいですよね・・
アコギで弾きたい(聴きたい)森山直太朗
さくら(独唱)
2003年のセカンドシングルで、この曲がヒットしたことにより、名を知られることになります。
今では数多い桜ソングの代表曲にもなりました。卒業式でも数多く演奏されるとか・・
原曲はピアノアレンジなのですが、ギター弾き語りを・・
心温まるプロジェクトです。8分30秒くらいから演奏が始まります。
夏の終わり
なんともリアルに晩夏を思い起こさせる名曲です。
森山氏の美しいファルセットボイスがもの悲しさを倍増させます。
生きてることが辛いなら
誰しもそれぞれにつらいこと、寂しいことをかかえて生きていることと思いますが、この曲に救われた人も多いことでしょう。
これまでも、これからも・・・
愛し君へ
2004年のフジテレビの同名タイトル純愛もののテレビドラマの挿入歌として使われました。(主演は菅野美穂と藤木直人・・)
とても美しい曲で、私的には森山氏の最高傑作だと思っています。
フォークは僕に優しく語りかけてくる友達
さすが、自分でフォークシンガーを名乗っているだけあって、ズバリそのままのドストレートなタイトルです!
そういえば、この頃はよくこのギブソンのダヴを弾いているのを見かけましたが、最近はめっきりマーティンになりましたねぇ・・
森山直太朗入門に!
森山直太朗のギター
再び『生きてることがつらいなら』ですが、後ろにそうそうたるヴィンテージギターが・・💦
まあ、お母さんの森山良子からしてジョーン・バエズばりにOO-45ですからねぇ・・
何かのギター雑誌で、押し入れから60年代のマーティンOOO-28が出てきて・・みたいなインタビューを読んだことがありますが、なんともはやうらやましい限りです。
最近はマーティンD-45K(珍しいコアトップ!)を弾いていることが多いですねぇ・・
森山氏のD-45Kも載ってます!
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