アコギの巨人たち(和⑦)
さだまさし
グレープからソロ活動へ
さだまさし・・と名前を聞くだけで、頭の中で、あの「北の国から」のテーマが流れてくるくらい、旅情をかきたてられる数々の名曲を生み出してきました。
さだ氏は幼いころよりヴァイオリンを本格的に学んでいましたが、のちにサイモン&ガーファンクルに影響を受け、ポピュラーミュージックの世界に足を踏み入れることになったようです。
1973年にフォークデュオ、「グレープ」でデビュー、「精霊ながし」などのヒットを出しますが、体調不良等により解散、しばらくのブランクの後、ソロ活動を開始し、現在に至るまで息の長い活動を続けています。
アコギで弾きたい(聴きたい)さだまさし
精霊ながし
グレープ時代(若い!)の代表曲です。
この曲をもとに、後に自伝的小説を書き下ろし、さらにはテレビドラマ、はては映画化されました。
関白宣言
個人的には、さだまさし・・といえば、「北の国から」か「関白宣言」か、というくらい代名詞的名曲だと思っています。
結構、前半だけ聴いて「なんちゅう内容の歌だ・・」と思っておられるヒトが多数おられると思いますが、ちゃんと最後まで聴くと・・
感動です!
バックには巨匠 石川鷹彦氏も控えています。
道化師のソネット(どうけしのソネット)
さだまさしというと、どフォーク・・というイメージもあるかもしれませんが、この曲は大変メロディックに仕上がっております。
さださんはけっこうハイトーンなので、こういう曲調いいですよねぇ~
案山子(かかし)
なんとも、昭和な感じで、陰気な曲だな・・と思うのですが、ついつい世界に入ってしまって涙してしまうのです。
秋桜(コスモス)
1977年に山口百恵(当時18歳!)に提供した曲で、この曲がヒットしてから、「秋桜」を「コスモス」と呼ばれることが一般化したとか・・💦
山口百恵は曲の依頼は直接されるそうで、みなさんビックリするさしいんですが、それで名曲ができあがるんですかねぇ・・
いのちの理由
なんとも深いテーマを歌っているなあ・・と思って聞いていたら、なんとこの曲は、浄土宗からの依頼により、法然上人800年大遠忌のイメージソングとして作られたそうで・・
依頼されて、こういう曲が生みだされるところが・・流石です!
さだまさしのギター
だいたいステージでは大音量になることもあって、ヤマハのカスタムモデルを弾いていることが多いですが、実はマーティンを愛好していることもよくしられており、けっこうテレビなんかではマーティン弾いてることがよくあります。
こんなスペシャルなマーティンまで・・
近くでみると、やっぱりけっこうクラック入ってますねぇ・・
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